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四月の思い出【橋編】

今回の日記は、近況と、

4月に行ったところ第一弾・羽田スカイブリッジのお話です。

そして、前回の日記からの間にも拍手をいただいていました…!

ありがとうございます!!

とても嬉しく、元気とやる気が燃えています。

現在、6月にちょっと力をいれたイラストを公開すべく

準備を進めていますので、お楽しみに…!!


▼近況▼

ゴールデンウィークから進めているホームページの改装は、

鉄道擬人化に続いて、道路擬人化のページの編集が終わりました!

これで残りは「詰め合わせ(旧:ごちゃまぜ)」のページだけとなりました。

 

残るページもわっせわっせと終わらせて、

見やすいホームページにきちんと生まれ変わらせたいです。

そして、絵を描く…!!

6月は鉄道擬人化創作を初めて10周年を迎えるので、

そこそこのイラストを!用意!します!!

 

ちなみに、道路擬人化は9周年です。来年3月で10周年!

さらに再来年5月は弊サークルがオフラインのイベントで

活動を開始してから10周年です。

「毎年記念の年だ…!!」と若干そわそわしていますが、

まずは目の前の記念日です。

 

いい絵を描くぞー!


▼羽田スカイブリッジ旅▼旅▼

羽田スカイブリッジは2022年3月に開通しました。

2022年現在、多摩川の最も下流のかなり河口に近い場所に架かる橋です。

そこへ4月に行ってきたので、

今回の日記で橋と羽田の駅や景色の写真を載せます。

(写真の枚数が多いので、今回一緒に書こうと思っていた

「4月の思い出【船編】」は分割して別の日記に書きます!)

 

実は私が橋へ行った当時は、もっと前に開通した気がしていましたが

実際には開通から約1ヶ月で訪れていたことになりますね…。

行ってきた日は思ったより多くの人がいて不思議でしたが、

それだけ新しい橋なら「ちょっと行ってみよう」と来ていた人も

いたかもしれません。

橋へは電車で行きました。

京急空港線の天空橋駅はずっと降りて見たかった駅なので

今回一緒に訪れられて良かったです。

 

余談ですが、この日はただ近所を散歩するはずが、

歩いているうちに気が変わり

急に電車に乗ってここまで来てしまいました。

 

しかも途中、ホームに来た都営の5300形に気を取られて

「5300だ!!」と勢いで乗ったら

天空橋駅に止まらない快特だったことに後から気づき、

そのまま羽田空港まで運ばれました。

第3ターミナルでちょっと飛行機を見て引き返しました。

こちらは東京モノレール羽田空港線の天空橋駅です。

(ソラシドエアの飛行機添え)

 

個人的には、モノレールの駅名のプレートに

鳥居のイラストが描いてあるのが熱いです。

駅の近くに穴守稲荷の古い鳥居が移築されて残っていて、

イラストの鳥居はおそらくその鳥居のことだと思うので…。

 

京急穴守線から1963年に改称した京急空港線は、

その名の通り穴守稲荷へお客さんを運ぶ目的があったほど縁が深いです。

その、京急空港線が開業からずっと人を運び続けた神社の鳥居を、

東京モノレール羽田空港線が駅名とともに掲げている…。

京急空港線も東京モノレール羽田空港線も

ライバル同士でありながら同じ羽田の土地の一員なんだなと感じます。

駅からずっと海へ向かって歩いて橋へ。

遠くの左手に見えるのが羽田空港内の建物、

右手の宙に延びる橋が目的地の羽田スカイブリッジです。

橋からの景色。

薄曇りでしたので、綺麗な青空とはいきませんでしたが、

日差しが弱かったのは歩いていて楽でした。

ただし風は強かったです。

特に橋の上では歩くうちに髪の毛がぐちゃぐちゃになってました…。

橋から見た羽田空港方面。

ここから飛行機、モノレールの車両が見られました。

あまり見ないアングルで空港と鉄道、飛行機を見られて楽しい眺めです。

東京側から橋を上ってすぐの路面の様子です。

橋は真ん中が少し高い構造になっているようでした。

なので、端から端までゆるやかな坂になっています。

晴れていれば、足元のプレートの方向に富士山が見えたかもしれないです。

橋にはところどころの足元にプレートがあり、

レインボーブリッジが見える方向や、橋の構造と現在地の図、

周辺で見られる鳥の紹介と、

様々なジャンルの内容が書かれていました。

「天空橋駅の標識に京急とモノレールの列車のピクトグラムが

並んで描いてあるの、いいよね…」

という気持ちで撮りました。いいよね…。

 

わかりにくいですが、画面奥の建物の

左手前の四角い白い建物が京急の天空橋駅、

右奥のちょっと段になっている白い建物がモノレールの天空橋駅です。

出入口がある裏側から撮っているので、

何が何やらな写りですが…。

京急の天空橋駅ホームです。

この真っ青なホームが大好きで、何年もの間

電車で通り過ぎながら「一度は降りてみたい…!」と思っていました。

深い青につやつやのレンガ、グレーの天井と床…。好きです。

いつかイラストで描きたいと思います。

最後のおまけの写真。

穴守線時代、それも初期の頃をえがいたレリーフ…!!!

見つけた瞬間私は心の中で膝から崩れ落ちました。

そして立ち上がり、爆発しました。

 

衝撃になるほどの感情を抱いたときに言語化に失敗して、いちいち脳内で

派手な爆発(戦隊ものでよくあるような爆発背景的なアレ)が起きるのを

我ながら「もうちょっとなんとかならんかね」と思っていますが、

今思い返しても「空゛港゛線゛ち゛ゃ゛ん゛」という気持ちです。

だめだ、これもただ叫んでるだけだ!

 

自分の現実の上の空港線ちゃん(つまり弊創作に出てくる空港線ちゃん)

のことをバリバリ考えながらの話になるので、

読みにくいであろうことを先に謝っておきますが、

このレリーフを抱えて今を過ごす空港線ちゃんのことを考えると

私は「ウワアア!!」と頭を抱えたくなります。しんどい…。

 

開業してからこれまで、

地震であったり、戦中戦後のいろいろ、空港絡みのいろいろであったり、

たくさんの出来事に揉まれてここまできた路線が、

それらの出来事より前のレリーフを

改札入ってすぐの壁に飾られているんですよ…。

 

後にやって来るいろいろな出来事を思うと、

このレリーフで描かれている時期は

なんでもなく過ごしていた日々だったんじゃないかなと思います。

想像するしかないですが…。

 

そんなこんなで私は一人でしんどくなっていますが、

空港線ちゃん自身はもっとフラットに静かに

最初の頃過ごした時間を抱えているんじゃないでしょうか。

このレリーフを見つけて帰ってきてから、

そんなことを考えたりしてました。


しんみりで終わりそうな空気感になってしまいましたが、

これにて四月の思い出【橋編】は終了です。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、

ありがとうございます。そしてお疲れさまでした。

 

このときの旅は橋へ行くのが目的でしたが、

この旅を通して漫画を描きたい気持ちも強まったので

次の本を作れるようお話をよく練っていきたいです…!